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疲労
疲労とは?
仕事や家事、育児などで、忙しい日々を送っている人は多い事でしょう。
その中で「最近、すぐに疲れてしまう・・」
「次の日にも疲れが残ってしまう・・」
「体がだるく、やる気がでない・・」などと疲労を感じている人はいますか?
若い頃と違って、なにかとストレスが多いため、疲労しやすく、
体力も20歳を境に衰えはじめ、疲労の回復にも時間がかかって
しまいます。
その日の疲労はその日のうちに取ることが一番です。
それを怠ると、疲労はどんどん蓄積されてしまいます。
疲労は体からの大切なサインです。
たかが疲労と軽くみて、そのままの状態を方って置くと大変なことに
なります。
体調が崩れ、抵抗力も弱まってしまい、思わぬ病気を
引き起こしてしまうかも知れません。
そんな事になる前に、疲労をためない様に、自分にあった
疲労回復方法を見つけ、実践していきましょう。
疲労回復には、正しい食生活・休養・睡眠の
規則正しい生活が大切。
普通、栄養をしっかり摂り、十分な休養・睡眠を取っていれば、
次の日に、疲労を持ち越す事はほとんどありません。
しかし、どれか1つでも不十分でバランスが崩れてしまうと、
疲労が蓄積されてしまう原因になります。
疲労を感じたら、生活のペースを少し落とし、積極的に疲労回復を
図っていきましょう。
最近よく耳にする慢性疲労症候群って?
一日中、身体がだるくて何事もする気が起こらず、
また何かをしようとしても集中力がなく思考も行動も
長続きしなくなります。
37〜38度の微熱を伴い、喉が痛くなるなど風邪に似た症状や、
筋肉がだるくなったり、体の痛みや頭痛に悩まされる人もいます。
また睡眠の異常を併発する人も多く、常に睡魔に襲われ、
自由な時間が持てる人はほっておけば何十時間も
寝てしまう事もあります。
そんな時、なにかの病気かと思い病院で検査を受けても、
異常がないと診断されてしまいます。
納得がいかず、他の病院で検査を受けても、同じ事を言われ、
最終的には心療内科や精神科で「神経症」「うつ病」や「不定愁訴」
等という取りあえずの病名がつけられてしまう事が多いようです。
身体にこれほど異常があるにも関わらず、診断が出ない事によって、
まわりの人からの理解が得ず、ストレスがたまってしまう事も
少なくありません。
これは今の保険制度では”たんなる疲労”は保険診療の対象外とされ、
慢性の疲労は病気とは認めてもらえなかった為です。
それが、10年前米国で慢性疲労症候群の診断基準がつくられ、
我が国でも厚生省研究班の基準ができてから、
慢性の疲労は市民権を獲得しました。
最近では診療報酬明細書に慢性疲労症候群という名前も
目に付 くようになってきました。
原因は、現在のところはっきりと分かっておらず、効果的な治療法は
今のところないと言われています。
診断基準
【診断】大前提があって、Aが6項目以上+Bが2項目以上、
あるいはAが8項目以上
診断の大前提
1 激しくくり返される「だるさ」が6か月以上続く
2 検査によって他の病気がないことが明らか
診断の小前提
A 自覚症状
1 微熱がある
2 のどが痛い
3 リンパ節が腫れて痛い
4 筋力が低下する
5 筋肉が痛む
6 作業後、24時間以上続く全身の倦怠感
7 頭痛がする
8 関節が痛む
9 神経精神症状(まぶしい、うつ状態、思考力低下など)
10 過眠・不眠などの睡眠障害
11 慢性疲労症候群て、どんな病気?
B 医師が診察によって認めるもの
1 微熱がある
2 滲出液のない咽頭炎
3 リンパ節が腫れている、または押すと痛い
※ただし、これらの症状が1か月以上たって2回以上現れること
治療法
原因不明の病気なので、効果的な治療法は今のところありません。
つまりこれはといった薬もなく、患者さん個々に応じた対症療法が
主体になります。
ゆっくりと休養することが、いちばんの治療法とも言われています。
“がんばり”や“焦り”は、逆効果です。
自分に合った薬で症状を和らげて、自然に回復するのを待ちます。
まわりの人の理解を得て、焦らずに治療を進めていく事が大切です。
適切な生活指導、カウンセリングを受けることにより
軽快することもあります。
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